電子情報技術産業協会(JEITA)は26日、2014年7月のPC国内出荷実績を発表した。7月単月のPC出荷台数は前年比16.0%減の66.9万台で、6月に続き2カ連続で前年比二桁ダウンとなった。

JEITA発表資料「2014年7月パーソナルコンピュータ国内出荷実績」

7月単月における全体の出荷台数は前年比84.0%の66.9万台。タイプ別の内訳は、デスクトップPCが同79.8%の19.4万台、ノートPCが同85.8%の47.5万台だった。全体の出荷台数においてノートPCの比率は71.0%を占めた。

全体の出荷金額は前年比90.4%の612億円。そのうち、デスクトップPCは同90.0%の162億円、ノートPCが同90.6%の375億円だった。出荷台数だけでなく、出荷金額でも前年割れとなった。

この統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計10社。