アイ・オー・データ機器は6日、USBポートに接続してRS-232C機器を使用できるようにする変換アダプタ「USB-RSAQ6」シリーズを発表した。RoHS指令に準拠したモデルと非準拠の2モデルを用意。8月下旬より発売する。価格はオープンで、同社の直販サイト「アイオープラザ」での価格は準拠モデルが7,488円、非準拠モデルが5,533円。

「USB-RSAQ6」シリーズ

RS-232Cポートを持たないPCで、RS-232C機器を使用できるようにするUSB変換アダプタ。RS-232C接続のモデムやターミナルアダプタが使用できるようになるほか、ルータなども使用可能。DTE速度は最大230.4Kbpsまで対応する。

Windowsに加えMacでも利用可能で、動作保証対象外ではあるがLinux環境での動作も確認済み。また別売りの無線LAN対応USBデバイスサーバー「WN-DS/US-HS」を組み合わせることで無線化することもできる。

電源はUSBバスパワー。本体サイズはW62.2×D36×H19.5mm、重量は約25g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.6~10.9。