イスラエルのCheck PointR Software Technologies(以下、チェック・ポイント)は8月4日、データセンター向けセキュリティ・ゲートウェイの新製品2種「Check Point 13800アプライアンス」および「Check Point 21800アプライアンス」を発表した。
「Check Point 13800アプライアンス」はCheck Point 13000アプライアンス・シリーズに、「Check Point 21800アプライアンス」はCheck Point 21000アプライアンス・シリーズに追加される。
両アプライアンスは、複数のセキュリティ防御を統合するNext Generation Firewall、Next Generation Threat Prevention、Next Generation Data ProtectionおよびNext Generation Secure Web Gatewayという4つの事前定義されたセキュリティ・パッケージにより、多層防御のセキュリティが導入できる。
Check Point 13800アプライアンスは、性能面では最大で3,800 SecurityPower Units(SPU)、実運用環境でのIPSスループット6.5Gbpsというパフォーマンスを発揮。また、1GbEポートを最大26基または10GbEポートを最大12基まで搭載する。価格は、1,733万円(税別)。
Check Point 21800アプライアンスは最大で4,300 SPU、実運用環境でのIPSスループット7 Gbpsを達成するほか、ミッション・クリティカルなネットワーク環境で要求される低遅延を実現。オプションのSecurity Acceleration Module(SAM)を装着した場合、ファイアウォール・パフォーマンスは最大110Gbps、ファイアウォール遅延は5マイクロ秒以下となり、1GbEポートを最大37基または10 GbEポートを最大13基まで搭載できる。価格は、2,363万円(税別)。