実際に、U-mobileをAscend G6で使ってみた
音声通話機能付きSIMサービスのU-mobileで、もっとも気になるのは、やはり090番号を使った音声通話だ。実際に使ってみたところ、キャリアのスマートフォンの音声通話と比べても遜色なく、同様の音声品質で通話することができた。もちろん、090番号で着信することも可能だ。音声通話に関しては、キャリアのスマートフォンと何ら変わりがないと言えるだろう。
データ通信のスピードも十分で、Webサイトの閲覧も快適に行えた。また、「YouTube」アプリでネット動画の視聴も試してみたが、途中で止まったりすることなく視聴することができた。また、「Google Playストア」アプリからのアプリのインストールもスムーズに行うことができた。
もっとも、YouTubeなどのネット動画を視聴したり、大容量のアプリをインストールする際は、U-mobileのデータ通信ではなく、自宅などの固定回線のWi-Fiを利用するのがよいだろう。ダブルフィックスプランであれば、Wi-Fiを活用することで、データ通信の通信量を月間1GB以下に抑え、毎月の利用料金を節約することが可能だ。また、スタンダードプランであっても、月間3GBまでの高速通信を屋内で無駄に消費することなく、外出先で効率よく活用できるはずだ。
なお、前述の通り、U-mobileのダブルフィックスプラン、スタンダードプランでは、通信量が月間3GBを超えると速度制限が行われる。しかし、専用アプリから通信量をチャージすれば、通常の通信速度で利用することが可能だ。専用アプリはGoogle Playストアからインストールでき、300円/100MB、500円/500MB、800円/1GB(いずれも税抜)という3種類の追加チャージを購入することができる。
片手でも操作しやすい! スマホ初心者にも!
また、Ascend G6について、特筆すべき点として取り上げたいのは、4.5インチという手頃なサイズ感だ。片手で持って操作するのにちょうど良いサイズで、ポケットなどにもしまいやすい。
最近では、5インチや5.5インチといった大画面のスマートフォンも増えているが、それらのスマートフォンは動画の視聴などに向いている一方で、片手では操作しづらくなっている。Ascend G6であれば、手の小さい女性や、片手でスマートフォンを操作したい人にもおすすめできるだろう。
さらに、Ascend G6には2種類のホームアプリが標準搭載されており、好みのスタイルのホーム画面を設定できる。一般的なAndroidスマートフォンと同様の"標準"スタイルに加え、大きなアイコンをパネル状に配置する"シンプル"スタイルを選択可能だ。
"シンプル"スタイルは、シニアなどのスマートフォン初心者にも使いやすくなっているため、最初に持つスマートフォンとしても、U-mobileとAscend G6は最適な組み合わせと言えるだろう。
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音声通話機能付きSIMサービスのU-mobileは、キャリアのスマートフォンと比べた場合、「spモードメール」などのキャリア独自のサービスを利用できないという違いはあるものの、音声通話やデータ通信については、ほぼ同様に利用することが可能だ。090番号で発着信することも可能で、通話料は別途必要になるものの、端末代込みで3,000円以下の月額料金から利用できるのは、かなり魅力的だと言える。
MNPにも対応しており、他社から電話番号を変えずにU-mobileに乗り換えることもできるので、スマートフォンの料金を節約したい人や、初めてスマートフォンを購入しようと思っている人は、U-mobileをぜひ検討してみるとよいだろう。
(マイナビニュース広告企画)