radikoは14日、同社が提供するIPサイマルラジオサービス「radiko.jp」で配信するラジオ番組を、エリアフリーで聴取できる「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」の登録会員数が10万人に到達したと発表した。

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「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」は、「radiko.jp」に参加しているラジオ局を国内どこにいても聴ける月額350円の有料サービス。2014年4月1日に開始した同サービスは現在計63局のラジオ番組が聴取でき、7月11日までの約3カ月で10万人に到達した。

同社は、10万人到達の主な要因として「配信エリアの枠を超えてラジオが聴きたい」というニーズが強かったとする。なお、通常の「radiko.jp」では、配信地域に応じて聴取できる放送局が決められている。

合わせて、通常の「radiko.jp」では、6月20日に過去最高となる162,000アクセスを記録したと発表。これは民放ラジオ59局による「2014 FIFA ワールドカップ実況中継 日本対ギリシャ」がその時間帯に編成されたことに加え、SNSでの拡散も大きいとした。