リンクスインターナショナルは11日、Plextor製となる、SATA 6Gbpsに対応したM.2 SATA SSD「PX-M6G-2280」シリーズ4モデルを発表した。64GB / 128GB / 256GB / 512GBの4モデルを用意。7月より順次発売する。店頭予想価格は64GBが6,900円前後、128GBが9,950円前後、256GBが17,830円前後、 512GBが41,490円前後。

「PX-M6G-2280」シリーズ

サーバグレードのMarvell製コントローラIC「88SS9188」を搭載するMLCタイプのM.2 SATA SSD。フラッシュメモリには東芝製19mm Toggle NANDを採用する。64GB / 128GBが7月に、256GB / 512GBが7月12日に発売される。

512GBモデルの転送速度は、シーケンシャルリードが最大520MB/s、シーケンシャルライトが最大450MB/s、ランダムリードが最大95,000IOPS、ランダムライトが最大81,000IOPS。768MBのDDR3キャッシュを搭載。

256GBモデルの転送速度は、シーケンシャルリードが最大520MB/s、シーケンシャルライトが最大450MB/s、ランダムリードが最大89,000IOPS、ランダムライトが最大80,000IOPS。512MBのDDR3キャッシュを搭載。

128GBモデルの転送速度は、シーケンシャルリードが最大520MB/s、シーケンシャルライトが最大360MB/s、ランダムリードが最大87,000IOPS、ランダムライトが最大79,000IOPS。256MBのDDR3キャッシュを搭載。

64GBモデルの転送速度は、シーケンシャルリードが最大520MB/s、シーケンシャルライトが最大175MB/s、ランダムリードが最大86,000IOPS、ランダムライトが最大42,000IOPS。128MBのDDR3キャッシュを搭載。

上記以外の機能は4モデルほぼ共通。0.2mWの超低電力のスリープモード「DEVSLP」に対応し、速度低下を抑制する「Plextor True Speed Technology」を搭載。TRIM、S.M.A.R.T.、NCQコマンドなどにも対応する。MTBFは1,500,000時間で、本体サイズはW80×D22×H3.65mm、重量は最大6g。対応OSはWindows、Mac OS X、Linux。