米Microsoftは16日(現地時間)、Internet Explorer(IE)の開発段階の機能やWeb標準サポートに関する情報を提供し、開発版のIE(デベロッパチャンネル版)を配布するWebページ「devChannel.modern.IE」を開設した。

最初のIEデベロッパチャンネル版はGamepad APIをサポートしており、WebゲームにXboxコントローラを使用できる。WebGLのパフォーマンス改善も確認可能。F12 Developer Toolの新機能、WebDriverなどをサポートする。

インストールできる環境は、IE11を備えたWindows 7 SP1およびWindows 8.1。IE11の全ての機能と開発段階の機能を備えるが、IE11を置き換えるのではなく、IE11とは別に独立して動作する。これにはApplication Virtualization Clientを用いており、Webサイトのパフォーマンス測定に使用したり、エンタープライズ環境にインストールするのは避けるようにMicrosoftは勧めている。