インテリア ライフスタイル2014では、多くのブースでデザイン性の高いプロダクツが展示の中心になっている。しかし、象印マホービンブースは、食を中心とした"ライフスタイル"をテーマとした展示内容。メインで展示されていたのは、圧力IHジャー炊飯器の「極め羽釜」。また、ブース横にはオーブンレンジやホームベーカリーなど、同社の主力キッチン家電製品が展示されている。

圧力IHジャー炊飯器の「極め羽釜」など 食を中心とした展示内容の象印マホービンブース

同じくキッチン家電を主力事業とする大石アンドアソシエイツブースでは、同社が販売代理店を務める英国のキッチン家電メーカー、Russell Hobbsの新シリーズを展示。Russell Hobbsは、ステンレスの質感を生かしたクラシカルなポップアップトースターや電気ケトルなどで知られているが、2013年にブリタと共同で浄水器内蔵の電気ケトル「ウォーターフィルターケトル(18554JP)」を発売するなど、新製品も積極的にリリースしている。

左はRussell Hobbsの「カフェケトル(7300JP)」で、右は「ミニブレンダー(7810JP)」と「ミニスチーマー(7910JP)」。少人数向けのコンパクトタイプだ

ブースには、同ブランドの新しいシリーズ「DESIRE」を展示。DESIREはブラックとレッドを基調としたデザインを採用するブレンダーやオーブントースター、電気ケトルなどがラインナップされている。

また、英国のDUNNETTS社のパワーブレンダーも出展。こちらはまだ国内市場には投入されていないが、蟹を甲羅ごと粉砕することが可能な強力なパワーを持っているとのことだ。

左がRussell Hobbsの新シリーズ「DESIRE」で、右はDUNNETTSのパワーブレンダー

インテリアの見本市にDJミキサー?

インテリア ライフスタイルにふさわしいかどうかは別として、ハーフェレ ジャパンのブースには、「PocketMixer」が出展されていた。PocketMixerは、手軽にDJプレイを楽しみたい人に向けたデバイスだ。

2系統のアナログ音声入力を持ち、マスターボリューム、クロスフェーダー、チャンネルごとのイコライザーが利用できる。出力インタフェースは、ヘッドホン端子とライン出力をそれぞれ1系統装備する。本体サイズは、約W78×D109×H28mm。パッシブタイプのミキサーなので電源は不要だ。