MMD研究所は5月30日、15歳以上の男女934人を対象に実施したMVNOと次期iPhoneに関する興味度調査の結果を発表した。同調査によると、MVNO(仮想移動体通信事業者)提供の低価格SIMカードの認知度は75.2%、次期iPhoneへの興味度は53.4%だった。調査期間は4月14日から16日まで。
MVNO各社が提供している低価格SIMカードについて聞いたところ、全体の31.9%が「言葉だけではなく意味までわかる」、43.3%が「なんとなくわかる程度」と回答。全体75.2%がMVNO提供の低価格SIMカードについて認知していることがわった。
続いて、回答者に低価格SIMカードについて説明をしたうえで、同製品に興味があるか質問。14.3%が「すごく興味がある」、27.9%が「興味がある」と回答し、全体の42.3%が興味を持っていることがわかった。
このほか、次期iPhoneシリーズに興味があるかという聞いたところ、23.9%が「すごく興味がある」、29.6%が「興味がある」と回答した。次期iPhoneに興味があると答えた回答者は全体の53.4%に留まった。
さらに、同質問をiOSユーザー(459人)にしたところ、42.3%が「すごく興味がある」、36.8%が「興味がある」と回答し全体の79.1%が興味を持っていることがわかった。なお、Androidユーザー(317人)で興味があると回答したのは全体の30.6%だった。