上から魅せる! PCケース

Lian Liの「PC-Q36」は、なんとトップパネルが透明だという、意表を突いたMini-ITXケース。普通、透明なのはサイド側であるが、文字通り別の角度からPC内部を見せることが可能だ。またフロント側にもアクリル窓があり、ここから内部を見ることもできる。27日の発売予定で、オリオスペックでの価格は23,760円。

Lian Liの「PC-Q36」。Mini-ITXマザーボード用だが拡張性は高い

フロントとトップから中が見える。どう見せるかは腕次第だ

そしてキワモノというか何というか、机型のPCケース「DK-01」「DK-02」「DK-Q1」の発売も開始となっている。机の引き出し部分にPCを格納する構造になっており、天板の強化ガラスから内部を見ることも可能だ。同ショップでの価格は、それぞれ151,200円、194,400円、140,400円。全て受注生産で、初回分の納期は7月末~8月中旬頃になる予定。

Lian Liの「DK-01」。デスクトップPCではなく、デスクPCといえる

利用イメージ。引き出しの部分にキーボードを置くこともできる

3モデルの中で標準タイプと言えるDK-01には、ATX/HPTXのマザーボード、3.5インチドライブ×10、スリムタイプの光学ドライブ、ATX電源などが格納可能。本体のサイズは90(W)×80.5(H)×60(D)cmで、重量は37kg。ケース部はアルミ製で、机の脚は鉄製だ。

DK-02は拡張タイプ。ATX/HPTXに加え、Mini-ITXのマザーボードも搭載して、デュアルシステムの構築が可能となっている。本体サイズは125(W)×80.5(H)×60(D)cm、重量は45kg。そしてDK-Q1はコンパクトタイプだ。本体サイズは70(W)×50(H)×60(D)cmとなっており、和室&座椅子でも利用できそうだ。

「DK-02」の内部。このように2つのシステムを搭載することが可能だ

こちらは「DK-Q1」。コンパクトとは言っても、十分でかいのだが…