米Motorolaは13日(現地時間)、低価格Androidスマートフォン「Moto E」を発表した。Android 4.4.2 KitKatを搭載、Motorola.comでの本体販売価格は129ドルから。最新のAndroidプラットフォームをサポートする機能・性能を備えたスマートフォンを、フィーチャーフォンと競争できる価格帯で提供する。同社は「フィーチャーフォンの時代は終わりを迎える」とアピールしている。
Moto Eは、ディスプレイが4.3インチ(540×960)で、ピクセル密度は256ppi。Gorilla Glass 3を採用している。プロセッサはSnapdragon 200 (1.2GHzデュアルコアA7、Adreno 302)。ストレージは4GBで、microSDカードスロットを備える。5メガピクセルのリアカメラ、FMラジオ、3.5ミリヘッドフォンジャックなどを装備。ワイアレス機能は、Wi-Fi (802.11 b/g/n)、Bluetooth 4.0。バッテリー容量は1980mAhで、一般的な使用におけるバッテリー駆動時間は最大24時間。本体サイズは124.8×64.8×12.3ミリ、重さは142グラムだ。
Motorola.comのほか、80以上の通信キャリアパートナーを通じて40カ国以上で発売される予定。