パイオニオアは5月13日、CDミニコンポシステム「X-SMC01BT」と「X-CM32BT」を発表した。発売は5月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はX-SMC01BTが23,000円前後で、X-CM32BTが20,000円前後(税別)。

左が「X-SMC01BT」で右が「X-CM32BT」

X-SMC01BTは一体型のCDミニコンポで、X-CM32BTはレシーバーとスピーカーが分離したセパレートスタイルのCDミニコンポだ。

X-SMC01BTは、フロントパネルを付け替えられる

インテリアに合わせてカラーを選べるのが特徴で、X-SMC01BTはブラックとホワイトの2色、X-CM32BTはブラック、ホワイト、レッド、ブラウンの4色が用意されている。X-SMC01BTは、付属の着せ替えパネルでフロントパネルのカラーを変えることも可能だ。本体色がブラックの「X-SMC01BT-K」にはマットブラックとプレミアムレッド、ホワイトの「X-SMC01BT-W」にはクリアホワイトとシルキーピンクの着せ替えパネルが付属する。

カラーコーディネートが楽しめる「X-SMC01BT」と「X-CM32BT」

音楽CD再生とAM/FMラジオ(X-SMC01BTはFMのみ)の受信が可能で、そのほかにアナログ音声の外部入力端子を装備。また、USBポートも1基装備している。USBポートはType Aで、録音機能は装備されていない。両モデルとも、本体と同色のiPhone/iPadスタンドが付属する。

2モデルとも、Bluetoothからのワイヤレス再生に対応する。Bluetoothのバージョンは、X-SMC01BTが2.1+EDRで、X-CM32BTが3.0だ。スマートフォン用のプレーヤーアプリ「Pioneer Wireless Streaming」も利用可能。Pioneer Wireless Streamingを使用すると、再生時にさまざまなエフェクトやテンポコントロールなどを行うことが可能だ。

実用最大出力はX-SMC01BTが10W×2で、X-CM32BTが15W×2。スピーカーはX-SMC01BTがφ66mmフルレンジで、X-CM32BTがφ50mmツイーターとφ94mmウーファーの2Way。X-CM32BTはパッシブラジエータ方式で、X-CM32BTはバスレフ方式だ。

サイズはX-SMC01BTがW430×D114×H218mm、X-CM32BTのレシーバー部がW200×D257×H123mm、スピーカー部がW121×D235×H201mmとなっている。質量はX-SMC01BTが2.8kg、X-CM32BTのレシーバー部が2kg、スピーカー部が2kgだ。