富士通は5月12日、PCサーバ「FUJITSU Server PRIMERGY」の4モデルを販売開始した。

今回、ラインアップに追加されたのは、1WAYタワー型サーバ「PRIMERGY TX1310 M1」、2WAYタワー型・ラック型サーバ「PRIMERGY TX2540 M1」、2WAYラック型サーバ「PRIMERGY RX2520 M1」、4WAYラック型サーバ「PRIMERGY RX4770 M1」。

左から、「PRIMERGY TX1310 M1」、「PRIMERGY TX2540 M1」

左から、「PRIMERGY TX1310 M1」、「PRIMERGY TX2540 M1」

4モデルの特徴は、同社グループの国内外の技術者1000名以上のノウハウを集約し、運用改善に向けた基本6項目と80要素の指標により策定した新デザインガイドラインに基づき設計された点。

具体的には、稼働状況を目視するオペレーションパネルで、ステータスアイコン自体を拡大・点灯させることにより、視認性向上を実現したほか、ドライブカバーやハードディスクのベゼルなど、導入時や保守作業時に操作する部位のデザインが共通化された。

オペレーションパネルにおけるステータスアイコンの拡大・点灯するPRIMERGYの4モデル

今回発表された製品より、筐体タイプや製品レンジ、世代だけではなく、CPUソケット数やCPU種類などの製品構成要素に応じた名称が採用された。

希望小売価格は、「PRIMERGY TX1310 M1」が7万円、「PRIMERGY TX2540 M1」が23万9,000円、「PRIMERGY RX2520 M1」が42万5,000円、「PRIMERGY RX4770 M1」が274万4,000円(いずれも税別)。