カシオ計算機は7日、日本郵便と協力のもと、郵便切手のデザインを採用した立体デジタル絵画「カシオアート」の新版を発表した。

第1弾は「ふみの日」(7月23日)の切手デザインを題材にしたもので、7月23日より発売する。ラインナップと価格は後日公開の予定。販売は公式オンラインショップ「e-casio」、およびグループ会社の直営店だが、取扱店舗は順次拡大する予定としている。

カシオアートの作品例「富士」
※今回発表した「ふみの日」切手デザインのものではない

カシオアートは、3次元データ作成アルゴリズム、3次元加工と印刷技術など、カシオ独自の3次元デジタル技術により、立体的なアート作品を作り出す立体絵画。微細な凹凸による細かい表現や、立体ならではの独特のリアリティ感など、従来の平面絵画とは異なる絵画の新しい楽しみ方を提案している。

人気キャラクターやアニメーション作品とコラボレーションしているのも特徴の1つ。これまで、ハローキティキャプテンハーロック、京騒戯画、ワンピースを題材にした作品を販売。また、日本を代表するクラシックホテルの1つ「箱根富士屋ホテル」とコラボレーションした作品もリリースしている。