米Googleは30日(現地時間)、モバイルアプリ「Docs」「Sheets」「Slides」を発表した。Google Driveの文書ツール「ドキュメント」、表計算ツール「スプレッドシート」、プレゼンテーションツール「プレゼンテーション」を、それぞれ単独でモバイルアプリにしたものだ。Android用とiOS用があり、DocsとSheetsはすでにGoogle PlayストアとApp Storeでの配信が始まっている。Slideも間もなくリリースされる予定。

Googleはこれまで、Driveアプリを通じてモバイルデバイスでも文書やスプレッドシートの作成・編集を実現していた。Docs、Sheets、Slidesは、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションへの直接的なアクセスを可能にし、それぞれの機能に絞り込んだ使用体験をユーザーに提供する。Driveのプロダクティビティを向上させるアプリになる。例えば、DocsやSheets、Slidesを開くと、それぞれのツールで最近使用したファイルが画面に並ぶ。統合アプリであるDriveアプリに比べると、ファイルの検索やスクロールに手間取ることなく、作業中のファイルにアクセスできる。アプリにはオフライン機能が組み込まれており、インターネットに接続できない時でも閲覧/編集/作成が可能だ。

Driveアプリでは間もなく、文書やスプレッドシートの編集・作成時に、DocsやSheetsのダウンロードを促すメッセージが表示されるようになる。Googleの製品マネージャーBrian Levee氏によると、Driveアプリでも引き続きドキュメントやスプレッドシート、プレゼンテーションの閲覧および管理は行える。