バッファローは16日、IEEE802.11acに対応した無線LAN(Wi-Fi)ルータ「WMR-433」シリーズを発表した。ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク/イエローの5色を用意。4月下旬より発売する。価格は5,500円(税別)。
世界最軽量(11ac対応無線LAN親機として。バッファロー調べ)となる、IEEE802.11ac対応無線LANルータ。外出先のホテルなどで有線LANを無線化するといった、コンパクトさを生かして持ち運んで使うのに適している。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、最大通信速度は433Mbps(理論値)。周波数帯は本体側面のスイッチで切り替える。
QRコードを読み込んでスマートフォンなどから接続設定が行えるアプリ「QRsetup」に対応。そのほかWPSでの接続も可能。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(64/128bit)。アンテナは1本(送信1本、受信1本)を内蔵する。
インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポート×1基。電源用のUSB端子を備え、USBバスパワーで動作。25cmのUSBケーブルが付属する。本体サイズはW45×D15×H45mm、重量は約19g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5~10.9、Android 2.2以降、iOS 5以降。