ウイルスバスター for Macを使ってみる

ウイルスバスター for Macのホーム画面は、図7である。

図7 ホーム画面

非常にシンプルな画面構成である。インストールが完了したら、まず、スキャン画面を選び(図8)、コンピュータ全体のスキャンを行っておこう。

図8 スキャン画面

初回は時間がかかるが、安全のためにやっておきたい。無事にスキャンが完了すると、図9のようになる。

図9 スキャン完了

後は、スキャン設定で、予約スキャンなどを適切に設定すればよいだろう(図10)。

図10 スキャン設定

Web対策では、プライバシー設定チェックの使い方やWeb脅威対策、有害サイト規制の設定が可能である(図11)。

図11 Web対策

プライバシー設定チェックでは、Facebook、Twitter、Google+におけるプライバシー設定の不備を指摘してくれる(図12)。

図12 Twitterのプライバシー設定チェック

検索でも、安全なサイトは緑で表示され、危険なサイトを事前に防ぐことができる。

図13 サイトの安全性を評価

これは、トレンドマイクロのスマートプロテクションネットワークで収集された情報に基づく。世界中のトレンドマイクロ製品から収集された脅威情報を相互に関連させ、新しい脅威に対応するものだ。検索結果だけでなく、Twitterやメッセージ内の短縮URLも同様に評価される。

ウイルスバスター for Mac、非常にシンプルなメニュー画面で構成され、ユーザーが設定を行うような場面はほとんどない。初心者でも安心して使えるだろう。サポートなども充実している。トレンドマイクロでは、30日間の無料体験版も提供している(図2参照)。もし、セキュリティ対策ソフトをインストールしていないのであれば、試してみてほしい。