美貴本は2月6日、スポーツ向けヘッドアップディスプレイ「SNOW2(スノー2)」(ReconInstruments製)を10日よりに発売すると発表した。

同製品は、別売の専用ゴーグルに取り付けて利用するAndroidベースの単眼型ウェアラブルコンピュータ。スピードや高度、ナビゲーション情報やミュージックプレーヤーコントロールなどの情報を視界に表示し、スノーボードやスキーなどのスポーツを楽しみながらこれらの情報をチェックすることができる。

SNOW2

具体的には、GPSと気圧計データを活用して滑走速度を正確に測定したり、ジャンプの滞空時間や滑走した高度差をチェックすることが可能。対応ゲレンデの滑走コースを表示したり、ゲレンデで家族や友人を検索する「バディトラッキング機能」も搭載する。このほか、スマートフォンと接続して通話やSMSの通知を表示したり、音楽プレイヤーを操作することが可能。

主な仕様は次の通り。ディスプレイの解像度はWQVGA(428×240ドット)で、仮想画像サイズは14インチ(1.5mの距離)。デュアルコアのARM Cortex A9(1.0GHz)プロセッサを採用し、1GB(DDR2 SDRAM)のRAM、2GBのフラッシュメモリーを搭載する。このほか、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0などをサポート。バッテリー容量は1200mAhで、最長約6時間駆動する。

利用イメージ

価格はオープン、同社オンラインショップではSNOW2単体が52,500円。SNOW2と専用ゴーグルとのセット「Recon SNOW2+UVEX G.GL9」は65,000円。

(記事提供:AndroWire編集部)