ハイ・リゾリューションは、米国ロサンゼルスのアナハイムで開催されたNAMM show 2014にて発表されたFocusriteのiPad用レコーディングソリューション「iTrack Dock」の情報を公開した。価格はオープンプライス。

「iTrack Dock」は、iPadを接続すればスタジオ・クオリティのレコーディング、モニタリングが行えるiPad用のオーディオ・ドッキング・インタフェース

同製品は、iPadを本体にドッキングさせることで、最高24bit/96kHzの高解像度で録音と再生ができるオーディオインタフェース。本体には、高品質なFocusriteのマイクプリアンプまたはふたつのラインインプット(インプット1はハイインピーダンスに対応)として利用できるふたつの入力端子を搭載。また、105dB以上のダイナミックレンジを持つ高品質なステレオモニターアウト、独立したヘッドホンアウト出力なども備える。USB接続は、クラスコンプライアントに対応しており、OS標準のドライバで動作が可能。さらに、MIDIコントーラーとの接続もサポートする。対応モデルは、iPad(第4世代)/iPad Air/iPad mini/iPad mini Retina。iPadへの電源供給および充電も行える。