JVCケンウッドは1月23日、コンパクトハイファイシステム「AP-300」を発表した。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は36,000円前後。
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「AP-300」 |
AP-300は、「奏でるオブジェ」をコンセプトにしたオールイオンワンシステム。キャビネットは、ラウンドデザインを採用しており、カラーは「ストーングレイ」「スチールシルバー」「グラファイトブラック」の3色が用意されている。
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インテリアに合わせて選べる3つのカラー |
CDはスロットインタイプを採用。チューナーはFM30局/AM10局のプリセットが可能だ。スピーカーはφ75mmフルレンジユニットで、左右チャンネルを独立したボックスにマウント。キャビネット内でスピーカーを外向きに角度をつけて配置することで、コンパクトサイズでも広がりのあるサウンドを実現している。実用最大出力は20W×2。低域を増強する「EX.BASS」、サラウンド機能、6種類のサウンドモード(POP・CLASSIC・ROCK・JAZZ・GAME・FLAT)も装備している。
入力端子はUSBポート×1、光デジタル音声×1、AUDIO IN(3.5mmステレオミニジャック)×1を装備。出力端子はヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)×1を装備する。
USBポートは、マスストレージクラスに対応したデバイスからの音楽再生が可能なほか(MP3/WMA)、iPhone/iPodのデジタル接続にも対応する。iPhone/iPodを接続した場合には、AP-300側からiPhone/iPodの操作や充電を行うこともできる。
Bluetooth接続にも対応しており、スマートフォンなどとワイヤレス接続することが可能だ。Bluetoothのバージョンは3,0。対応プロファイルはA2DP/AVRCPで、コーデックはSBCのほかにAACを利用できる。
本体サイズはW360×D225×H199mmで、質量は2.9kg。電源はACアダプターで、消費電力は18W。
