「HDUS-TBSSS」シリーズ

アイ・オー・データ機器は18日、規格値最大10Gbpsの高速インタフェース「Thunderbolt」に対応したポータブルSSD「HDUS-TBSSS」シリーズを発表した。容量500GBと1TBの2モデルを用意。1月中旬より発売し、直販価格は500GBモデルが72,800円、1TBモデルが119,800円。

製品構成として、Thunderbolt対応アダプタと、USM(Universal Storage Module)対応SSDカートリッジが合体したものとなっている。SSD部分はカセットタイプで、ドライブにはサムスン製「Samsung SSD 840 EVO」を採用。アイ・オー・データ機器のSSDカセット「HDUS-SSシリーズ」を別途購入して交換することで、容量が足りなくなったり、用途に応じてSSDカートリッジを使い分けたりしたいときでも、柔軟に対応できる。

本体サイズ/重量は、USM対応SSDが約W81×D112×H15mm/約135g、Thunderbolt対応アダプタが約W78×D120×H28mm/約95g。対応OSはWindows 7 / 8、Mac OS X 10.6.8~10.9。

ThunderboltアダプタとSSDカートリッジで構成される。写真右はSSDカートリッジ単体