デルは19日、10.8型のWindows 8.1タブレット「Venue 11 Pro」の販売を開始した。CPUは開発コード名でBay TrailことAtom Z3770から同じくHaswellことCore i5-4300Yまで4種類の選択肢を用意する。直販価格はAtom搭載モデルの59,980円~。

「Atom搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3740 (1.33GHz)、メモリがDDR3 1333 2GB、ストレージが64GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics、OSがWindows 8.1 32bit、バッテリ容量が32Whr。直販価格が59,980円。

「Core i5搭載モデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210Y (1.5GHz)、メモリがDDR3 1600 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4200、OSがWindows 8.1 64bit、バッテリ容量が36Whr。直販価格が89,980円。

「Core i3搭載モデル」は、CPUがIntel Core i3-4020Y (1.5GHz)となる点以外、Core i5搭載モデルと同じ仕様で、直販価格が79,980円。

以下、共通の仕様として、ディスプレイが10.8型液晶 (1,920×1,080ドット、IPS)、リアに800万画素とフロントに200万画素のカメラ、通信機能としてIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANとBluetooth 4.0を搭載するほか、NFCにも対応する。インタフェースはUSB 3.0×1、micro HDMI、ヘッドホン/マイク兼用端子を備える。バッテリ駆動時間は約10時間。サイズと重量はW298×D177×H10.2mm/772g(Atom搭載モデル)。

オプションとして、薄型キーボードが9,979円、モバイルキーボードが14,979円、各種インタフェースを追加するドッキングステーションが9,979円で購入可能。アクティブスタイラスは通常2,980円だが、執筆時点ではキャンペーンにより無料で追加できる。

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使用シーンイメージ

スリムケース使用イメージ

モバイルキーボード使用イメージ

ドッキングステーション