東芝は18日、2013年秋冬モデルとして、11.6型のタッチ対応ノートPC「dynabook N514」を発表した。CPUに開発コード名"Bay Trail-M"ことIntel Celeron N2810を搭載している。発売は11月22日の予定。価格はオープンで、店頭予想価格は85,000円前後。

dynabook N514

dynabook N514のサイズはW284.0×D208.6×H13.8~23.5mm、重量は約1.5kg。バッテリ駆動時間は約4時間。OSはWindows 8.1 64bit、ソフトはMicrosoft Office Home and Business 2013などが付属する。

CPUのIntel Celeron N2810は2コア/2スレッドで動作クロック2GHz。TDP7.5Wの低消費電力が特徴。GPUやチップセットの機能を統合したいわゆるSoCで、Atom Z3000シリーズ(Bay Trail-T)と同系統のコアとなる。

CPU以外の主な仕様は、メモリがPC3L-8500 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブが非搭載。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac(Draft)対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI、D-sub、約92万画素のWebカメラ、SDカードスロットなどを装備する。

クリックで拡大とスライドショー