日本マイクロソフトは29日、導入事例として、フジテレビジョン(フジテレビ)が社内3,000台のデスクトップPCのOSをWindows XPからWindows 8に移行すると発表した。日本マイクロソフトによるWindows XPのサポートは2014年4月9日に終了する。
フジテレビは、2012年11月にWindows 8の導入を決定。2013年9月より移行作業を開始しており、2014年3月に完了する予定だ。Windows 7ではなくWindows 8を選定した理由は、最新のセキュリティ機能やサポート期間の長さもあるが、最新OSに触れる体験が新しい発想や創造性につながるという期待が大きいとしている。また、タッチパネルデバイスを含む将来的なモバイル端末への展開も考慮しているという。