米Appleは米国時間22日に新型iPadとして9.7インチの「iPad Air」と7.9インチの「iPad mini Retinaディスプレイモデル」の2機種を発表した。どちらも同じiPadシリーズだが、どちらのタブレットに興味を持つ人が多かったのだろうか。
マイナビニュース会員500人に、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデルのどちらに興味を持ったのかを聞いたところ、66.4%(332人)がiPad Airを選んだ。iPad mini Retinaディスプレイモデルは33.6%(168人)だった。
iPad Airを選んだ回答者に、興味を持った点について、自由回答形式で聞いたところ、トップキーワードになったのが「軽い」「薄い」の2つ。「軽い」を回答の要素に含めた人は108人、同じく「薄い」は105人だった。ほかに目立ったものに「大きさ」(29人)、「デザイン」(28人)があった。
ちなみに、重量はWi-Fiモデルで469g。前モデルが652gだったことから大幅に軽くなっており、厚さも7.9mmと前モデルよりも約20%薄くなっている。
iPad mini Retinaディスプレイモデルに興味を示した人たちの回答はどうだろうか。トップキーワードになったのは「大きさ」を回答要素に含んだ答え。68人がこれに類する回答をした。次点が、今回のとなるRetinaディスプレイ搭載による「高画質」に類するキーワードで、41人が挙げた。iPad miniの最新機種は、高精細なRetinaディスプレイが搭載されたことが最大の特徴になるが、最も評価されたのは、7.9インチという持ち運び可能な手軽なサイズについて。Retinaディスプレイ自体はiPhone 4の頃から存在しているものだからか。回答結果を見る限り、大きくは評価されていなそうである。
調査時期:2013年10月23日~2013年10月24日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:500件
調査方法:インターネットログイン式アンケート