Touch Cover 2は、従来の80の内蔵センサーを1,092個に拡大。センサーが増えたことでより精密なタッチができるようになった。さらに、カバーの表面を変更し、対応ソフトウェアを入れることで、さまざまなキーボードデザインに対応できるようにした。デモでは、音楽リミックス用として使えるキーボードが紹介されたが、現時点では発売時期などは決まっていないそうだ。

センサー数を大幅に拡大し、精度が向上し、自由度も増した

米MicrosoftのBrian Hall氏が掲げているのが音楽用のTouch Cover。再生やピッチの変更などの操作ができる

このほか、新たに「Surfaceドックステーション」も追加。同製品は、USB2.0×3、USB3.0×1、ミニディスプレイポート、Ethernet、オーディオ入出力、充電端子を備えた製品で、最大3,840×2,160ドットでの出力が可能。自宅の大画面モニターに接続し、マウスやキーボードをつないで利用する、といった使い方が可能。

ドッグステーションで拡張性も向上する

さらに、Surfaceでの利用を想定したマウス「Arc Touch Mouse Surface edition」やカーチャージャー、キーボードをワイヤレス化する「ワイヤレスアダプター」、電池を内蔵して本体のバッテリ駆動時間を延長する「パワーカバー」などを提供。アクセサリも充実させる考え。なお、アクセサリ類は従来モデルでも利用できるという。

さまざまな純正アクセサリを用意する