一度入力したパスワードをSafariに記憶させることも可能
また、「ID・パスワード」もSafariで自動入力できるよう設定できます。Safariにデータ保存させるためにはまず、設定画面の「ユーザ名とパスワード」という項目のスイッチをオン(緑)にしましょう。また、「常に許可」のスイッチもオンにすることで、パスワード保存を推奨しないサイトでも自動入力ができるようになります。ただし、パスワードの自動入力を常に許可してしまうと不正利用される危険もあるため、あまりオススメできません。
さて、ID・パスワードの自動入力機能をオンにしたら、利用しているサービスにIDとパスワードを入力してみましょう。するとパスワードを保存するかどうか確認する画面が出てきます。ここで「パスワードを保存する」を選択することで次回は自動で入力されるようになるのです。設定画面に「保存されたパスワード」という項目がありましたね。「パスワードを保存する」を選択した場合のIDとパスワードがここで保存されています。ここをタップすると、サイトとID・パスワード一覧が出てきて便利です。うまく保存できない場合は、「ブラウザプライベートブラウズ」がオンになっている可能性があります。
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ID・パスワードの自動入力設定をしてから、サイトでIDとパスワードを入力するとSafariに保存するかどうか確認の画面が出てくる |
設定画面の「保存されたパスワード」をタップすると、保存したIDとパスワードの一覧が現われる |
クレジットカードの番号も記憶させることができる
自分の情報、ID・パスワードときて、次はクレジットカード情報の自動入力について。カードの番号は複雑でなかなか記憶しづらいため、ブラウザに保存しておくと助かりますね。設定画面では「クレジットカード」と「保存されたクレジットカード」という項目がありますが、自動入力機能を使うためには「クレジットカード」のスイッチをオンにする必要があります。また、「保存されたクレジットカード」からカード情報を入力できるので、ここに登録させておきましょう。