リンクスインターナショナルは15日、Antecの水冷CPUクーラー新製品として、幅240mmクラスのラジエータを採用した「Kuhler H2O 1250」(店頭予想価格:12,980円前後)など3製品を発表した。いずれも18日より発売し、3年間の保証が付く。対応するCPUソケットは、Intel LGA2011/1366/1156/1155/1150/775、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2。

Kuhler H2O 1250

Kuhler H2O 1250

「Kuhler H2O 1250」は、W278×D120×H27mmのラジエータを採用したモデル。120mm角の冷却ファン2基は、PWMに対応し、高精度温度センサーにより回転数を自動的に調整できる。ウォーターブロックのサイズはW70×D70×H26mmと薄型で、ベース部には銅素材を用いている。

水冷ユニット全体(ラジエータとファン、ポンプをまとめた部分)のサイズはW278×D120×H80mmで、重量は約1.25kg。独自ユーティリティのAntec Gridでは、ファンの回転数を制御したり、ヘッド部分のLEDを温度によって変化させることができる。

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Kuhler H2O 950、Kuhler H2O 650

Kuhler H2O 950

Kuhler H2O 650

「Kuhler H2O 950」は、W160×D120×H50mmのラジエータ、120mm角の冷却ファン1基を採用したモデル(店頭予想価格:11,480円前後)。水冷ユニット全体のサイズはW160×D120×H110mmで、重量は約1.12kg。その他の仕様は「Kuhler H2O 1250」と同等だ。

「Kuhler H2O 650」は、W157×D120×H27mmのラジエータ、120mm角の冷却ファン1基を採用したモデル(店頭予想価格:7,980円前後)。水冷ユニット全体のサイズはW157×D120×H88mmで、重量は約815g。独自ユーティリティのAntec Gridは付属しない。