ぺんてるは7日、スマートフォン対応ラインマーカー「AnkiSnap(アンキスナップ)」を発売した。専用アプリと組み合わせることで、暗記ノートや画像のスクラップを作成できる。オレンジ、スカイブルーの2色展開で価格は各500円。

AnkiSnap(アンキスナップ)。暗記ノート用のオレンジ、画像スクラップ用のスカイブルーの2種類を用意

AnkiSnapは、専用アプリのシリアルコードを同梱したスマートフォン対応ラインマーカー。オレンジとスカイブルーの2種類のインク色があり、専用アプリで筆跡を撮影することで、オレンジでは暗記ノートを、スカイブルーでは画像スクラップを作成できる。アプリはApp Storeより無料でダウンロード可能だが、利用には製品に同梱されたシリアルコードが必要。

専用アプリと組み合わせることで、オレンジでは暗記ノート、スカイブルーでは画像スクラップを作成できる

オレンジ色のペンでは、暗記ノートの作成が可能。暗記したいところを暗記用マーカーでなぞり、アプリで読み込むと、なぞった部分が隠れた暗記ノートが作成される。隠れた部分はタップすると正解が見える仕組み。作成したノートはBlutooth経由で友だちと共有できる。

スカイブルー色のペンでは、画像スクラップの作成が可能。教科書や新聞などの中から、スクラップしたい部分をマーカーで囲み、専用アプリで撮影することで画像や図を保存できる。スクラップしたデータはメールに添付したり、カメラロールに保存したりと簡単に共有できる。

アプリの対応機種は、iOS 6以降のiPhone 4S/5、第5世代iPod touch。なお、Android版アプリについては12月初旬に公開予定としている。