サードウェーブデジノスは27日、CPUにIvy Bridge-EコアのCore i7、GPUにKeplerアーキテクチャのNVIDIA Quadro Kを搭載したクリエイター向けの高性能デスクトップPC「Raytrek Quadro K」シリーズを発売した。BTOに対応し、標準構成価格は299,980円より。
標準構成モデル「Raytrek 64GB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4930K(3.40GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 64GB(8GB×8)、ストレージが240GB SATA SSD(Intel 530シリーズ)と3TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2000 2GB。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 2.0×12、USB 3.0×2、eSATA×2、DVI、DisplayPort×2、PS/2×2、マイク入力、ライン入力、ライン出力、ヘッドホン出力、S/PDIF出力×2(光/同軸)。
電源にはAcBel製80PLUS BRONZE認証の700Wモデルを搭載し、日本語キーボードと光学式ホイールマウスが付属する。本体サイズはW207×D520.7×H450.2mm、重量は約13.9kg。OSはWindows 7 Professional SP1 64bit版。
なお、上記構成から、CPUをIntel Core i7-4960K(3.60GHz)、メモリをPC3-12800 32GB(8GB×4)、ストレージを3TB SATA HDDのみ、グラフィックスをNVIDIA Quadro K5000 4GBにしたモデルの価格は、474,980円となる。