インバースネットは10日、FRONTIERブランドにおいて、インテルの6コアCPU「Intel Core i7-4960X Extreme Edition」(開発コードネーム:Ivy Bridge-E)を搭載可能なミドルタワーPC「GZ」シリーズを発売した。BTOに対応し、ベースとなる構成として計6モデルを用意。標準構成価格は109,800円より。

「GZ」シリーズ(液晶ディスプレイはオプション)

最上位「エクストリームモデル」の標準構成価格は269,800円。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4960X Extreme Edition(3.6GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージが2TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780 3GB。

CPUにIntel Core i7-4930K(3.4GHz)を搭載したベース構成は4モデル。グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 770 2GBの「GTX770搭載モデル」(標準構成価格:189,800円)、NVIDIA GeForce GTX 760 2GBの「GTX760搭載モデル」(標準構成価格:164,800円)、NVIDIA GeForce GTX 660 2GBの「GTX660搭載モデル」(標準構成価格:154,800円)、以上の3モデルは、グラフィックス以外の仕様は最上位「エクストリームモデル」とほぼ共通。

もう1つの「ハイスペックモデル」(標準構成価格:139,800円)は、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 650 1GBとなる。

4コアCPUのIntel Core i7-4820K(3.7GHz)を搭載した「パフォーマンスモデル」(標準構成価格:109,800円)は、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 650 1GB。

各モデルとも、OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit版、Windows 7 Professional SP1 64bit版、Windows 8 64bit版、Windows 8 Pro 64bit版のいずれか。本体サイズは約W180×D490×D425mm、重量は約10.2kg。日本語キーボードと光学マウスが付属する。