東芝エルイートレーディングは9月10日、Bluetoothスピーカー4機種「TY-WSP51」「TY-WSP53」「TY-WSP55」「TY-WSP3」とBluetoothレシーバー「TY-BT10」を発表した。発売は9月20日。価格はオープンで、推定市場価格は、TY-WSP51が5,000円前後、TY-WSP53が10,000円前後、TY-WSP55が12,000円前後、TY-WSP3が8,000円前後、TY-BT10が3,300円前後となっている。

MDF材キャビネットを使用するキューブスタイルのモノラルスピーカー「TY-WSP51」

TY-WSP51・TY-WSP53・TY-WSP55の3製品は、高密度MDF材のキャビネットを採用するモデル。カラーは、ウォールナット調とメイプルウッド調の2色が用意されている。TY-WSP51はφ51mmフルレンジユニット×1を使用するモノラルタイプで、出力は1.2W。TY-WSP53はφ51mmフルレンジユニット×2を使用しており、出力は5W×2。TY-WSP55はφ51mmフルレンジユニット×2にパッシブラジエーター×1を使用しており、出力は5W×2だ。TY-WSP3は2.1ch構成のモデルで、使用しているユニットはφ20mmフルレンジ×2にφ52mmサブウーファー×1。出力は1.5W×2+3.5Wとなっている。

MDF材キャビネットを使用する「TY-WSP53」(左)「TY-WSP55」(右)

Bluetoohのバージョンは、TY-WSP51が3.0+EDRで、他は2.0+EDR。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応しており、音楽再生だけでなく、スマートフォンのハンズフリー通話にも対応している。BluetoothレシーバーTY-BT10は、A2DP/AVRCPにのみ対応する。

2.1ch構成のTY-WSP3

Bluetoothレシーバー「TY-BT10」

いずれもリチウムイオン充電池を内蔵。microUSBコネクタより充電を行う。TY-WSP51は約2時間、TY-WSP53とTY-WSP55は約4時間、TY-WSP3は約3時間でフル充電される。フル充電時には、TY-WSP51は約8時間、TY-WSP53とTY-WSP55は約4時間、TY-WSP3は約10時間の連続再生・通話が可能だ。BluetoothレシーバーTY-BT10は約3時間でフル充電され、約9時間の連続再生が可能だ。

本体サイズは、TY-WSP51がW72×D72×H72mm、TY-WSP53がW130×D96×H71mm、TY-WSP55がW242×D45×H127mm、TY-WSP3がW195×D57×H84mm、TY-BT10がW30×D12×H50mmだ。質量は、TY-WSP51が約273g、TY-WSP53が約620g、TY-WSP55が約900g、TY-WSP3が約440g、TY-BT10が約25gとなっている。