アスクは1日、ZOTAC製となるIvy Bridgeプラットフォームの小型ベアボーンキット「ZBOX nano ID65」シリーズ、「ZBOX nano ID64」シリーズ、「ZBOX nano ID63」シリーズを発表した。8月上旬より発売し、店頭予想価格は40,000後半より。

「ZBOX nano ID」シリーズ

127mm四方サイズの小型ベアボーンキット。搭載CPUの違いにより3モデルを用意し、きょう体は共通。全モデルともベアボーンキットのほか、4GBメモリと500GB HDDを搭載した「PLUS」モデルも発売される。

「ZBOX nano ID65」は、CPUにIntel Core i7-3537U(2.0GHz)を搭載するモデル。店頭予想価格は60,000円後半、「ZBOX nano ID65-PLUS」が80,000円後半。

主な仕様は、チップセットがMobile Intel NM77 Express、メモリスロットがDDR3-1600 204 ピン SO-DIMM×1基(最大8GB)、内蔵ストレージが2.5インチ SATA HDD/SSD(SATA 3.0対応)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.0×4、USB 2.0×2、eSATA×1、Wi-Fiアンテナ用ポート×1、ヘッドホン出力/マイク入力/光デジタル出力、7in1カードリーダー。

VESAマウント75mm/100mmに対応

VESA 75mm/100mmマウンタが付属し、液晶ディスプレイの背面などに本体を固定可能。mSATA SSDを2基搭載できる「ZOTAC nanoRAID」アダプタと縦置きスタンドも付属する。本体サイズはW127×D127×H45mm。

「ZBOX nano ID64」は、CPUにIntel Core i5-3337U(2.7GHz)を搭載するモデル。店頭予想価格は50,000円後半、「ZBOX nano ID64-PLUS」が60,000円後半。

「ZBOX nano ID63」は、CPUにIntel Core i3-3227U(1.9GHz)を搭載するモデル。店頭予想価格は40,000円後半、「ZBOX nano ID64-PLUS」が60,000円後半。