iOS版の「Google Maps」アプリがメジャーアップデートされ、バージョン2.0へと進化した。すでにApp Storeのレビュー欄では賛否両論あふれかえっているが、実際のところ使い勝手はどう変わったのか。試してみることにした。

まずはアップデートした後、普通に起動してみる。そこには見慣れたGoogle Mapsの姿が……んん? なんかちょっと違和感を感じるぞ……どこがと言われると困るんだけど、なんだろう、この小骨が喉に引っかかったような微妙な違和感は……。

気になったので旧バージョンのスクリーンショットを引っ張りだしてみた。うっかり手持ちのiOSデバイスを全部アップデートしてしまったので、古いAndroidスマホのスクリーンショットである。なので細かいインターフェースは異なるが、そこはとりあえず無視してほしい。

新バージョン

旧バージョン

どうだろう。こうしてみると地図の違いは一目瞭然だ。まず道路の色が変わっている。高速道路は緑から濃いオレンジに。国道はオレンジから黄色に、県道は黄色から無色に変更されているのだ。なるほど、起動したとき感じた微妙な違和感はこの道路の色ズレだったのか。