コクヨS&Tは、クリエイターの佐久間英彰氏がデザインしたオリジナル手帳「ジブン手帳 2014年版」を、9月中旬から発売することを発表した。

「ジブン手帳」は、自分や家族の人生に関わる記録を書くライフログ帳「LIFE」、24時間軸で構成された日記帳「2014(DIARY)」、アイデアを書き記すメモ帳「IDEA」の3冊から構成されており、これらをカバーにセットし、1冊にまとめることができる。昨年発売された2013年版は好評を得たという。

ジブン手帳 2014年版

2014年版は、「LIFE」に病歴や使用薬などをまとめる「メディカルレコード」ページが加わり、「2014(DIARY)」には、モノの値段を把握するための「プライスリスト」が追加されるなど、より使いやすいように工夫されている。

また「IDEA」は、ノートの内容をデジタルデータにして保存・管理する同社のスマートフォン専用アプリ「CamiApp」に対応しており、中紙の四隅に設けた四角の枠をペンで黒く囲んでスマートフォンで撮影すると、傾きなどを補正した上で自動的にデータ化される。

同製品の価格はスタンダードカバータイプが3990円、ハードカバータイプが5040円。なお「2014(DIARY)」単体の価格は2940円で、「LIFE 」は420円、「IDEA」は3冊パックで598円となっている。同社は年間販売目標を1億1千万円に設定している。