ジャパンシステムは7月9日、クラウド環境に最適化されたストレージ「HP 3PAR ユーティリティ・ストレージ」の導入コンサルティングおよび構築支援サービスの提供を開始した。新サービスのスタートにあたり、日商エレクトロニクスが、3PARパートナーアライアンスを通じてジャパンシステムの戦略を支援する。

IT基盤の仮想化・クラウド化が進み、ビッグデータ活用の需用が拡大するにつれ、最適なストレージの選択は大きな課題となっている。

ジャパンシステムでは、ITインフラの構築支援サービスを新規事業として展開しているが、クラウド環境に最適化されたHP 3PARの導入コンサルティングおよび構築支援を新たなサービスメニューとして追加した。同社は、日商エレクトロニクスが設立した「3PARパートナーアライアンス」に加盟しており、ノウハウの提供を受けて事業を加速させたい意向だ。

本サービスでは、HP 3PARの導入から設計・構築を含むスタートアップサービスまでを一貫して提供し、ストレージ環境におけるコストパフォーマンスの最適化、品質の維持、リスクの緩和、ビジネスの俊敏性等の向上を支援する。合わせて、バックアップシステムの環境構築サービスやデータ移行の支援サービスも展開する。