「LINE」をもっと便利に使いたい! そんな人のために、ここではLINEを使う上で役に立つ 小技・知識について紹介・解説します。今回は「フォントサイズ」についてです。

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LINEでやりとりが頻繁な人は、一覧性を上げることでコミュニケーションの効率が上がります。自分の使い方に合わせてフォントサイズを変えてみましょう。

LINEではアプリを使わなくても、自由にフォントサイズが変えられるようになっています。相手に送るトークの文字サイズが変わるわけではないものの、使い方に合わせて自分用に自由に変えると、格段に使いやすくなるはずです。

「特大」にすると遠くからでも見やすくなり、複雑な漢字でも読み間違えがありません。「小」にすると明らかに細かくなりますが、一度に読める文字量が増え、全体の流れがつかみやすくなります。たとえば、特定の相手との短いメッセージのやりとりやスタンプの利用が多い人は「特大」、グループで様々な人とのやりとりが多い人、長い文章のやりとりが多い人は、流れがつかみやすい「小」などと使い分けるといいかもしれません。

やり方は次の通りです(iPhoneの場合)。

LINEアプリを起動し、「その他」→「設定」→「トーク・通話」をタップしましょう。「フォントサイズ」をタップし、小、普通、大、特大から選びます。自分の使いやすいフォントサイズを選んでください。かなりサイズが違うので、自分がメインで使う相手との画面を開き、見え方を確認してから選ぶといいでしょう。

「その他」から「設定」を選ぶ

「トーク・通話」を選ぼう

なお、「小」で14文字×25行程度、「普通」で12文字×23行程度、「大」で11文字×22行程度、「特大」で10文字×21行程度が表示されます(全て縦画面で見た場合で計算。iPhoneの場合)。顔文字が多いと文字間と行間があくため、表示される一行あたりの文字数と行数はさらに少なくなります。参考にしてみてください。

フォントサイズ小~特大はこれくらい印象が違う。使いやすいサイズを選ぼう