ジャパンシステムは7月4日、最新OSへの対応と管理機能が強化されたシングルサインオンソリューション「ARCACLAVIS Ways SSO(アルカクラヴィス ウェイズ エスエスオー)」V4.1をリリースすると発表した。

「ARCACLAVIS Ways SSO」概要図

同製品は、ユーザのパスワード管理を自動化し、パスワードをユーザに教えない運用によりセキュリティの強化が可能なシングルサインオンソリューションで、新バージョンでは、パスワード変更時の誤操作によりアプリケーションが利用できなくなることを防ぎ、その運用におけるコスト削減も可能にするユーザ本人によるパスワードリセット機能を追加した。

また、Windows端末だけでなく、Android/iOS端末においても、管理者により許可されているシングルサインオン対象システムへの初回ログイン時に、ユーザ本人による「ID/パスワード/その他の情報」の入力で認証サーバに覚えさせ、次回からはシングルサインオンを行うことが可能になる。Android/iOS端末でも、ユーザ主導によるID/パスワード管理が行え、初回導入時の管理者側の作業負荷を軽減する。

さらに、ユーザ主導でのID/パスワード登録による初回導入作業の軽減、CSVファイルによる一括登録機能の強化など、導入時や運用時のユーザの利便性向上・管理者の負荷軽減機能などの強化を行った。

プラットフォームは最新のWindows 8を含めたWindows、Android、iPad/iPhoneに対応し、Office 365、Google Apps、Salesforce.comなどのクラウドウェブサービスだけでなく、レガシーなC/Sシステムにもシングルサインオンを提供する。