ウィルコム、悪質な迷惑電話を警告する「迷惑電話チェッカー」発表

ウィルコムおよびウィルコム沖縄は7月4日、悪質な迷惑電話を自動で警告する「迷惑電話チェッカー (WX07A)」(エイビット製)を発表した。専用の料金プランを用意し、同日より提供を開始する。

迷惑電話チェッカーは、振り込め詐欺や勧誘電話などの悪質な電話からの着信を自動で警告する製品。トビラシステムズが提供する2万件以上(2013年7月時点)の迷惑電話番号情報をあらかじめ搭載するほか、同製品のユーザー全体で迷惑電話番号情報を共有する機能も備える。電話の危険度を音声と光の色分けで通知する機能も利用可能。迷惑番号保存件数は最大で30,000件(ユーザー同士で共有する、迷惑番号の保存件数)。このほか、ユーザー個人の設定で、300件の拒否登録、300件の許可登録が可能。

面倒な設定なしで利用できる点も特徴。電話回線と自宅の固定電話機に付属のモジュラーケーブルで接続するだけ設置が完了する。寸法・重量は、約W100×H44×D70mm(突起部を除く)・約137g(ACアダプタを除く)。本体には、かかってきた電話をその場で拒否・許可できる大型のボタンが設置されている。

なお同製品には、専用の料金プランが用意される。料金は、月額210円の基本使用料と月額490円のオプション料金の計700円。なお、9月利用分までは基本使用料が無料となる。

価格はオープン、同社オンラインストアでの販売価格は11,760円。分割24回払いで購入した場合は月額490円となる。