NTTドコモは27日、2011年冬~2012年春モデルのAndroidスマートフォン「P-04D」の最新ソフトウェアの提供を開始した。同ソフトウェアを導入することで、LINEアプリの通知サウンドや電源起動時のホーム画面の不具合を解消することができる。
P-04Dは、約4.3インチQHD(540×960ドット)の有機ELディスプレイを搭載したスマートフォン。約123×62×7.8mm・約103g(寸法・重量)の薄型軽量ボディが特徴で、パナソニックのノートPC「Let'snote(レッツノート)」との連携機能を備える。
今回提供された最新ソフトウェアを導入することで、LINEアプリ利用時に通知サウンド設定が正しく反映されずにデフォルトの着信音が鳴動してしまう不具合や電源起動時にホームアプリの設定が正しく反映されない不具合を改善することができる。
ソフトウェアのアップデートは、端末本体から行う(FOMAまたはWi-Fiに接続)。あらかじめ設定した時間に自動でダウンロードした最新ソフトウェアに書き換える「自動更新」、任意のタイミングで[本体設定]から更新する「即時更新」、インストールする時刻を予約できる「予約更新」が選択可能。更新時間は約20分。
なお同社では、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの協業により展開している「Disney Mobile on docomo P-05D」の最新ソフトウェアも提供。同製品向けに提供されるソフトウェアもLINEアプリの通知サウンド、電源起動時のホーム画面の不具合を解消することができる。アップデートの手順や更新時間についてもP-04Dと同様となる。
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