バッファローは19日、IEEE802.11n/aとIEEE802.11g/nの同時使用に対応した無線LANルータ「WHR-600D」を発表した。7月下旬より発売し、価格は8,925円。

「WHR-600D」

背面

5GHz帯のIEEE802.11n/aと2.4GHz帯のIEEE802.11g/nの同時使用に対応した無線LANルータ。通信速度はともに300Mbps(理論値)で、複数の機器を同時に使用した際に快適に使用できるとしている。

アンテナ数は4本(5GHz×2、2.4GHz×2)を内蔵。中継機としての利用も可能で、2台の無線LAN親機間の無線通信をサポートし、死角エリアに電波を届ける。QRコードを使ってスマートフォンやタブレットから設定を行える「QRsetup」に対応するほか、無線LAN接続機能のAOSSも利用可能。

インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポート×4とWANポート×1を搭載。セキュリティはWPA2-PSK(AES/TKIP) / WPA-PSK(AES/TKIP) / WPA/WPA2 mixed PSK / WEP(128bit/64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能(最大登録台数:64台)。

本体サイズはW55×D130×H159mm、重量は約275g。対応OSはWindows 98SE / ME / 2000 / XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.5~10.8、Android 2.2以降、iOS 5以降。