買ったばかりのiPhoneではできることが限られています。そんなときはアプリの力を借りたいものです。とはいえ、どんなアプリを使えばわからないという方もいるはず。ここでは、あなたのお悩みを解決するiPhoneアプリを紹介します。今回のお題は「iPhoneで料理の写真をおいしそうに見せるには?」です。
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FacebookやTwitterで、もっとも多く投稿されている写真は何を撮ったものだと思いますか?
……答えはずばり、"食べ物"です。
人間、生きていれば必ず食事はとりますし、さらにiPhoneがあればいつでも写真を撮ってシェアできるわけですから、結果としてSNSに食べ物の写真が多くなるのは必然ですよね。むしろSNSをやっていて食べ物の写真を一度も投稿したことがない人の方が稀なのではないでしょうか。
さて、ではあなたはそんな風に食べ物の写真をiPhoneで撮影するとき、どのアプリを使って撮影していますか?
標準のカメラアプリ――それでももちろん問題はありません。ですが、せっかくSNSでシェアするのであれば、少しでも美味しそうに撮れるカメラアプリを使ってみてはいかがでしょう。
食べ物を撮るためのカメラアプリは色々とリリースされていますが、最近注目しているのが「TakiDori-炊き撮り-」。とにかく操作が簡単で、ご飯が美味しそうに撮影でき、かつSNSへの投稿までアプリ内でサポートしてくれる便利なアプリなのです。
実際に標準のカメラアプリとどう違うのか、見てみましょう。
いかがでしょうか。同じ料理を同じタイミングで撮影したのですが、標準のカメラアプリとTakiDoriでは色がまったく違いますよね。現実に忠実なのは標準カメラアプリの方ですが、TakiDoriの方が色鮮やかでおいしそうに見えます。
これ、別に何か難しい作業をしているわけではなく、TakiDoriアプリで撮影しているだけです。
アプリを起動するとすぐにカメラが起動するので、画面中央下部のシャッターボタンをタップして撮影すればOK。その上にある「ノーマル」というボタンをタップすると、エフェクトがかかっていない状態での写真も撮影することができます。
応用編として、左下の上下三角ボタンを押すことで、色温度の調整を行うこともできます。お店の照明などに影響を受けてしまうときに使える機能ですが、よくわからないという方はスルーしてしまって構いません。
なお、TakiDoriで撮影すると写真が正方形で撮影されます。iPhoneの写真は本来は長方形に撮れるのですが、最近はInstagramの影響もあってか正方形写真が増えているようです。
そのInstagramをはじめとする各種SNSには、右下の「シェア」ボタンから簡単に投稿が可能。いちいち別のアプリを起動してアルバムから写真を選んで……とやらなくていいのは便利ですね。
TakiDoriは"食べ物をおいしそうに撮る"ことに特化したアプリなので、他の機能は一切ついていません。ですが、それ故に操作がシンプルで、万人にオススメできるアプリなのです。