サードウェーブデジノスは17日、同社のクリエイター向けPC「Raytrek」シリーズの新モデルとして、高精度波形モニタ「UltraScop」の動作確認済みデスクチップPCに第4世代Intel Coreプロセッサ搭載モデルを発表した。本日よりPCショップ「ドスパラ」で販売を開始する。価格は89,980円。

「Raytrek-V Blackmagic 「UltraScope」動作確認済みパソコン」。ディスプレイは別売り

「UltraScope」は、放送局などで映像配信などを行う際に、カメラや照明のレベル調整に用いられる高精度の波形モニター表示デバイス。波形モニター、ベクトルスコープ、オーディオモニターなど、6つのスコープを同時に表示する機能を備え、GUMATエラーを表示するだけでなく、タイムコードと合わせた測定結果をCSVファイルで出力することも可能。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4570(3.2GHz)、チップセットがIntel B85 Express、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 650 1GB、メモリが8GB PC3-12800(4GB×2、最大32GB)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源は550W 静音電源(DELTA ELECTRONICS 製)、OSはWindows 7 HomePremium。