キヤノンは、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「EOS M」のファームアップデートを6月下旬に行うと発表した。

「EOS M」

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ワンショットAF時の合焦速度を向上させるのが主なアップデート内容。キヤノンによれば、ライブ多点AF使用時は、最大で従来の約2.3倍となる速度向上を実現するという(設定や撮影条件によりスピードは異なる)。なお、サーボAFの合焦速度に変更はない。

EOS Mは、キヤノン初となるミラーレス一眼カメラ。「EOS Kiss」シリーズなどと同じAPS-Cサイズ(約22.3×14.9mm)CMOSセンサーを搭載しつつも、フランジバック(レンズのマウント部分とカメラ本体の撮像素子間の距離)を狭くするなどの工夫により大幅な小型化が実現されている。