日本マイクロソフトは16日、同社のタブレット端末「Surface RT」の販売パートナーを拡大すると発表した。新たにエディオン、100満ボルト、ケーズデンキが加わり、全国約1500店舗で販売する。

同社は、ビックカメラ/ヤマダ電機/ヨドバシカメラ、および各グループ会社、合わせて約1,000店舗と、Microsoft Store(オンラインストア)で同製品を販売してきた。今回、エディオン全店、100満ボルト、ケーズデンキの主要店舗での取扱いを行い、全国約1,500店舗に販路を拡大する。

Surface RTは、OSにWindows RTを搭載したタブレット型端末。一体型のキックスタンドを備えており、本体を自立させて映像やビデオ通話が楽しめる。このほか、追加購入のTouch Coverを搭載すれば、PCのようにタイピング入力することができる。

CPUはクアッドコアの「NVIDIA Tegra 3 モバイルプロセッサ」を採用し、メモリは2GB(RAM)。ディスプレイは10.6インチ(1366×768)ClearType HDを搭載。その他、外部インターフェースとしてUSB 2.0×1、HDビデオポート×1、ヘッドホンジャックを備える。バッテリ駆動時間は約8時間。

また、価格はストレージサイズとTouch Coverの有無で異なる4パターンを用意。32GBモデルが49,800円で、64GBモデルが57,800円。Touch Cover搭載モデルは32GBが57,800円で、64GBモデルが65,800円。