ソフトバンクモバイルは7日、ユーザーの健康データを基に理想の体作りをサポートするスマートフォン向けの新サービス「SoftBank HealthCare(ソフトバンク ヘルスケア)」を2013年夏以降に提供開始すると発表した。同サービスでは健康管理が行えるウェアラブル機器「Fitbit Flex」が無償で提供される。7日に都内で開催されたソフトバンクモバイル2013年夏モデル新製品発表会では孫正義社長が登壇し、同サービスを説明。ゲストとのトークではギャグを交えて効果をアピールした。本稿ではその模様をレポートする。

ワイヤレスリストバンド型モデルFitbit Flexと連携するSoftBank HealthCareサービス

クラウドを活用した健康管理サービス

SoftBank HealthCareは、健康データをソフトバンクのクラウド上に蓄積することで、健康に関するサポートが提供されるというもの。今回、対応デバイスの第1弾としてFitbit Flexが発表された。SoftBank HealthCareでは今後、Fitbit Flex以外にもさまざまなデバイスを追加するとともに、クラウド上に蓄積する健康データの種類を拡大し、サービスの拡充を図っていく予定だという。

Fitbit Flexを腕に装着する孫社長(写真右)。今後、SoftBank HealthCareに対応するデバイスは拡充される予定