3DMark11 v1.0.3.0(グラフ6~9)

FutureMark
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次に3DMark11であるが、こちらも3DMark Vantageとほぼ同傾向である。ただテストによっては、Radeon HD 7970の方が若干数字が高いケースもある。

描画指示そのものはCPUから各GPUに送る形になるから、Radeon HD 7990の構成はややボトルネックが増えることになるが、GPU間でのデータの受け渡し(例えば最終的に生成した画面データの転送)は、ボード上のPCIe Switch経由で直接行える分むしろ高速になる。このあたりの関係で、若干性能が改善したのではないかと思われる。

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