バッファローは17日、IEEE802.11a/nとIEEE802.11n/g/bの同時使用に対応した無線LANルータ「WZR-600DHP2」を発表した。5月上旬より発売し、価格は10,500円。
5GHz帯のIEEE802.11n/aによる最大転送速度300Mbps(理論値)と、2.4GHz帯のIEEE802.11n/g/bによる最大転送速度300Mbps(理論値)の同時使用が可能な無線LANルータ。内蔵アンテナは、5GHz×2本(送信×2、受信×2)、2.4GHz×2本(送信×2、受信×2)で、電波出力を強化。宅内の隅々まで電波が届くとしている。
スマートフォンからルータへの接続は「AOSS2」に対応。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES) / WPA-PSK(AES) / WEP(64/128bit)、およびWPA/WPA2 mixed PSK。Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制御などにも対応する。
有線LANインタフェースはGigabit Ethernet対応のLANポート×4とWANポート×1を搭載。有線時の実効スループット値はFTP時で938Mbps、PPPoE時で約909Mbps。USB 2.0ポート×1基を搭載し、USB HDDなどを接続して簡易NASを構築することも可能。
本体サイズはW28×D196×H185mm、重量は約520g。対応OSはWindows 2000 / XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.5~10.8、Android 2.1~2.3 / 3.0~3.1 / 4.0、iOS 3.1.2~5。