サードウェーブデジノスは4日、グラフィックスカード「NVIDIA NVS 510」とCPU内蔵グラフィックスを合わせて6画面出力が可能なPC「Raytrek MD-6」を発表した。同日よりPCショップ「ドスパラ」で販売を開始。標準構成時の直販価格は139,980円。
「Raytrek MD-6」に搭載された「NVIDIA NVS 510」はビジネス向けのグラフィックスカードで、4K解像度(3,840×2,160ドット)を4台のディスプレイに出力可能。これとCore i7の内蔵グラフィックからの2系統出力を合わせれば、最大6画面の出力が可能となり、同社ではモニタリング業務やCAD、オンライントレードでの利用を想定している。
「Raytrek MD-6」の標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3770(3.40GHz)、チップセットがIntel H77 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、グラフィックス NVIDIA NVS 510 2GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、PCケースがミニタワー型のEM041、電源容量が350W、OSがWindows 7 Professional。これらの仕様はオーダー時のカスタマイズも可能となっている。