NTTドコモは、Androidアプリ「タップでコンシェル」を開発したと発表した。インターネット上のトレンド情報やユーザーの利用履歴等から、日時や場所などの状況に応じて、必要と思われる機能やキーワードを予測し、候補を表示することができる。3月26日よりGoogle Playでトライアル提供を開始する。ダウンロードは無料。

「タップでコンシェル」利用イメージ

「タップでコンシェル」は、日時や場所などの状況に応じて、ユーザーに必要と思われる機能を予測し、画面上に4つの候補を表示するアプリ。「しゃべってコンシェル」の利用統計データ、dメニューの各種コンテンツのトレンド情報、ユーザーの「タップでコンシェル」の利用履歴を活用する。さらに、「タップでコンシェル」は、例えば、電話であれば発信先、乗換案内であれば発着駅など、各機能に対応する入力キーワードを逐次学習し、予測候補として表示する。

同アプリを活用することで、スマートフォンの対象機能のアプリケーションを探し、文字情報などの入力操作が数タップで完了するという。

今回のトライアル提供は2013年9月末までを予定。以降は、機能改善を図り、本サービス提供を目指す。

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